たかが上目遣いとかで何俺は動揺してんだ。
しかも相手はこの色気ナシのちびっ子だぞ!?
ありえねぇって!!!!
「・・・そろそろ帰るか。暗くなって来たし。」
「はぁい!あ、じゃ、ココでいいよ。律、コッチの道行った方が近いもんね?」
「・・・・ああ。送ってく。」
そう言うと乃乃が目を丸くした。
「どーしちゃったの、律。最近よく家まで送ってくれるぅー!」
「・・・」
・・・まぁな。
同じ方向だし、登下校は途中まで一緒。
勿論、仲がいいのを周りに見せつけるためで、見られてないトコロまではいいやと思って途中まで。
こないだ乃乃が喧嘩した後は、さすがに心配で家まで送ってったけど。
理由もなく送るのはコレがハジメテかも・・・
いや、理由ならちゃんとあるぞっ!


