「・・・腹ごなしに軽く運動でもしてくか。そこにバッティングセンターあるし。」
「うん!やるっ!」
カッキ―ン★
見事な勢いでホームランを連発する乃乃。
コイツ、ちびっ子のクセにパワフルだよな・・・。
やっぱありえねぇよな。
守ってやりたいと思う程か弱くもないし
色気より食い気だし
女力皆無なこのチビに惚れるとかありえねぇ、だろ。
バッティングセンターを出て、公園のベンチでジュースを呑む。
今日の乃乃はいつも以上にゴキゲンな様子で、渇いた喉にジュースを流し込んでいた。
「ニタニタして、キモイぞ。」
「んふー♪だって、放課後デート♪ハジメテ、楽しい、ウレシイッ!彼氏ってやっぱイイよねっ。律アリガト」
子犬みたいに無邪気な笑顔に覗きこまれてドキッとした。


