「アリエナイもん!こんな王子様がいきなり降って湧いて『カノジョにしてやる』とか、現実味ないもんっっ。」 「まだ目が覚めてねぇってんならも一回つねってやっか?」 「い、いいっ・・・遠慮する。」 冗談とも思えない冷やかな視線に、私は怯えて後退去った。 その場所から改めて王子様を観察する。 ウン。やっぱり王子様だ。 改めて見ても非の打ちどころがないくらい格好イイ。 ヤバイ・・・ 自分が正気か分からなくなってきた。