「律ぅ~?どーしたの?なんかゴキゲン斜め?」
お誕生会の様相を呈したリビングで俺は不機嫌にソファーに座っていた。
空気が読めないカノジョは、子犬のように俺の周りを心配そうな顔でウロチョロしている。
***
コイツ鬼のようだ・・・・
と誰もが心の中で突っ込んだに違いない。
けっ!
やるからにはヤル男なんだ。
打ち負かすのに容赦なんかしねぇぞ!!
七並べではあこぎなカードの止め方で人々をドツボに嵌め、
ダウトでは男優賞程の演技で人を惑わせ、
セブンブリッジでは持ち前の頭脳で勝ちまくり・・・・
楽しいゲームなんて思ってんじゃねーぞ。
俺の邪魔をした罪を心の底から悔い改めさせてやる。


