律がそこにいるのが信じられなくてただぼんやり見詰めて
律も私の返事を待っているのか静かに私を見詰めるだけで―――
ふいにその眉が顰められた。
「オマエ・・・・それ・・・」
それ・・・?
律の目が首筋に向けられているのに気付いて、ビクッと竦み上がる。
律は誰よりも鋭いから、一番注意しなくちゃって思ってたのに・・・っ!
「っ、・・・律、やぁっ・・・!」
いきなりはがいじめされて、ジタバタ暴れる。
でも男の子に力で敵うはずもなくて・・・
ただでさえ、今の私弱ってるし・・・。
私が暴れても律が力を緩めてくれる事はなくて、無情にもリボンが取られて、ボタンが外されていく。
お願い律、見ないで。
私を嫌わないで。


