カノジョのお仕事★





「リッツ、冷た~い。王子様キャラどこいったぁ?」



そんな声を上げて後ろから追いついてきたのは小吉。

ぱったぱったとコミカルな足音を響かせて俺の横に並ぶ。




「別に・・・・素じゃねぇだろ。」


「んん。素ってわけでもネぇけど。前の王子様はもっとこう、童話の中の王子様~なカンジ?今の律は王子様は王子様でも氷の王子様ってカンジだぜ?」


「・・・・そうかもな。」





素をさらけ出すのもメンドウ臭いけど、
以前みたいに愛相振りまくのもメンドウで、


王子様自動操縦・・・
みたいな?





てかさ・・・



なんか笑えねぇんだよ。





前なら簡単にやってのけられたこと、今はしようという気も起らない。