カノジョのお仕事★


がむしゃらに暴れていて、ふと涙で滲んだ目で見たモノにはっと息を呑んだ。




包帯が赤く染まっていて、私の制服や床にも血がついていた。





私が暴れて、
傷口開いちゃった・・・・?




私を助けてくれた傷。


そう思ったら怖くなって、もう身動きが取れなくなった。







「・・・っぇ・・・ヒック・・・」





抵抗を諦めてただ泣くだけの私に、ヒロ兄が動きを止めた。







拘束する力が緩んだのに気がついて、私は慌ててヒロ兄の下から這いずり出た。