そこはかとなく奮起していた私は、ヒロ兄の呟きに我に返った。
「いや・・・・実際、彼の方がよく分かってるよ。」
「・・・・え?」
よく分からなくて瞬きした時には視界に移る景色が変わっていて
天井とヒロ兄が見えた。
「ヒロ兄・・・?」
「彼も言ってたろ?女の子が簡単に男の部屋に上がっちゃダメだよ、乃乃。」
「へ?え?だってヒロ兄はお兄ちゃんで・・・」
「そう思ってるのは乃乃だけ。俺は乃乃を妹だと思った事はないよ。俺にとって乃乃は一番大切で、好きな女の子。」
・・・・・スキ?
スキって・・・
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