カノジョのお仕事★


「あのさ。乃乃を庇ったコトは事実でも、怪我は不幸な事故だし、乃乃が気に病むことじゃない。・・・・でしょ?『先生』?」


律に話を振られてヒロ兄が軽く肩を竦める。





「まあね。庇ったのは俺の勝手だし、乃乃が心配することじゃないよ?」

「でもぉ・・・っ」

「ダメだ。ホラ、今日は送ってってやるから、帰ろう。」

「っ・・・律の分からず屋っ!!」




律の手を振り払って、ヒロ兄のトコロへ駆け寄った。




睨みつけてくる律が・・・・

コワイッ!!





だけど私だってオカシナコト言ってるつもりはないよ!?







暫くして律が小さく溜息を吐いて

真っすぐ私を見詰めて言った。










「彼氏の気持ちも少しは察しろ。・・・単なる看病でも、他の野郎のトコに行かせらんねぇんだよ。」