カノジョのお仕事★






「ん。あれはちょっと・・・いや、かなりザンネン。」




本当に残念そうに言ったヒロ兄が私をぎゅっと抱きしめた。

・・・そんなにプリンスになりたかったのかな?




「俺も黒子猫欲しかった・・・。」

「・・・・・」



あんなの律だけかと思ってたのに・・・



マトモの塊だと思ってたヒロ兄の変態発言に、ちょっと引きました。








「乃乃はこれから打ち上げ?はしゃぐのはイイケド、あんまり羽目外しちゃダメだよ?」

「あー・・・うん。それなんだけどね、えと、私、律ン家に行くの。」

「え?」

「あぁっ、お兄ちゃんとか、ママに内緒だからねっ?」




お願いっ、そう言ってぱしっと手を打ち合わせた時







スカートを巻きあげるような強い風が吹いた。