そして現在、壇上の律の隣に用意された私の椅子は空っぽ。
私がどこにいるかって?
・・・律の膝の上だったりする。
これじゃ、まるでと言わず
王子様とその愛玩動物(猫)じゃん!!!
ハズイ~、
居た堪れない~
お家に帰る~っ!
「カワイイ、カワイイ♪」
着替えの時まではゴキゲン斜めだった律は、今とってもゴキゲンで、私の喉元を指で擽ってくる。
「ふにっ・・・・もぉー、意地悪しないでぇ~・・・」
悪戯を阻止しようと頑張ってみても、猫手じゃあ捕まえるコトも出来なくて。
ちょいちょい・・・たしっ
ひょいっ・・・・たしっ
ちょんっ・・・・ふにっ
・・・・これじゃあ、猫じゃらしにイイ様に遊ばれてる猫みたいだ・・・
いっそ律を喜ばせているだけじゃん。


