壇上に並んでいるプリンセス候補さん達はみんなキレイで・・・
私なんかがどう足掻いたって、彼女達には敵わないんだ。
どんなに頑張ってみたトコロで
・・・・私が律に似合うカノジョじゃないのは変わらないんだ。
「・・・ふぇっ・・・・」
プリンス・プリンセスの発表に盛り上がる会場で、私は蹲った。
涙が溢れて止まんないよぉ・・・。
主催の生徒会長の挨拶が流れて、プリンスとプリンセスの名前が会場に響いた。
「今年の栄えあるプリンスは1年・大河内律クン、そしてプリンセスは3年高柳美香さん!」
おおっと会場中が歓声を上げた。


