カノジョのお仕事★


無様なカノジョと思われようとも、歩けないモノは仕方ないので、涙目で律にしがみ付いてヨロヨロ出口へ向かう。





「うん。やっぱこーでなくっちゃな♪」



な、なにがぁ?




「これなら不自然じゃなく、彼氏に頼るカノジョ、だろ。完璧!」



そ、そうか!!





・・・・そうか?








外に出た途端、彼氏にべったりへばりついている私に周囲の目が集中して

恥ずかしくなった私は更にぎゅうううと律にしがみ付いた。


本当は離れたいんだけど、今手を放したら絶対へたりこんじゃう。






律が王子様モードでふふっと私の頭を撫でる。





「カワイイな乃乃は。そんなにオバケ怖かったの?」







いえ、いっそコワイのはお化け屋敷で豹変する彼氏さんデス。