半分溺れかけてた私の耳に遠くからカップルらしき声が届いて、覚醒した。 ひゃぁぁあ、 次のお客さん、来たぁ~っ! 焦って律の腕をぱしぱし叩いてみるけれど、チューは終わるどころかもっと深くなった。 ばれる/// 見られるーっ! 『やぁっ、なんかあの辺りからヒトの気配するぅ~。』 『さー?本物かもよ?』 『やだっ。早く行こぉ?』 そんなセリフを言いながら、カップルさん達が足早に通り過ぎてった。