カノジョのお仕事★




***



「あんれ?今日は昨日とは打って変わってゴキゲン斜め?」



俺のトコロに来た小吉が俺を見て首を傾げた。

俺はそれには取り合わず・・・


「小吉・・・飴あんならくれ。」

「うん?あるよー。」


渡された飴を口に放り込んで――――




ガキッ、バキッ、ガリガリガリッ★



「おぉぅ・・・最強度を誇るクロ飴を瞬殺で噛み砕いたよ、この王子様・・・」

「・・・足りねぇ。もいっこ。」

「ヤダよッ!なんか飴が勿体ねぇ!つかカワイソーだっ!」


チッ・・・






まだ破壊したりなくて、犬歯をガチガチ鳴らしている俺に、小吉がビビリ顔で一歩後退去る。






「ひょっとして律のゴキゲン斜めの原因って、乃乃ちゃんのクラスに来た教育実習生の所為?」






その言葉に俺の眉間の皺がより一層濃くなった。