「YES!律なら絶対プリンス!!だって最高の彼氏さんだもーん♪」
この学校・・・いやいや、この世に律ほど格好イイヒトなんていないよっ。
プリンスは律に間違いなし!!
もう勝ったも同然になって手放しではしゃぐ私を律が横目に見て小さく溜息を吐いたような、吐かなかったような・・・
「・・・ま、想定内の反応・・・」
ん?何が?
「いや。何でもない。それより時間空けとけ。一緒に回るぞ。」
「イエッサ―ッ!!律の隣にいて恥ずかしくナイカノジョさん、ガンバルーっ!!」
「ああ。任せた。」
そんな調子で早くも気持ちは文化祭に向けて飛んでいた私。
現実に引き戻されるのはそう遅くはなかった・・・。


