期待通り、てか、期待以上。 感極まって泣きそうになっている乃乃に、 胸が疼きだした。 「カノジョならカノジョらしく感謝を表現しろよな。」 ん、と照れ隠しも手伝って殊更ぶっきらぼうに手を広げる。 すると乃乃はぱぁっと顔を輝かせて、俺の腕ン中に飛び込んできた。 「律は最高の彼氏さん~!律、アリガト、大好き!」 「当然!」 俺の腕に収まる極小サイズ。 空っぽより、こんくらいの荷物あった方がしっくりするから、 コイツの居場所はここに決定だな。