バタン★
「・・・・・」
あとちょっとで唇が触れるって時に、盛大な音を上げて玄関のドアが開いた。
家から飛び出してきたのはルナ。
「なによぉ~。外で騒いでるから小吉かと思ったのに・・・いないじゃない!」
邪魔しといて逆切れとはイイ度胸だな、ルナ。
「てか、オマエまだいたのかよ・・・」
「小吉をイジメない事には帰れないわね。アイツを小突くことがアタシの生き甲斐なの。」
・・・はぁ。頭いて。
つか、後で郵送してやっか?
クール便で!
そんなことを思いつつ項垂れていた俺の前に躍り出た人物―――
乃乃?
乃乃が、ふんーっと鼻息荒く仁王立ちして、
叫んだ。


