カノジョのお仕事★


私はプレゼントを握りしめ、みんなに叫んだ。






「ごめんねっ、私、・・・・行ってくる!!!」




唐突かつ説明不足なセリフだったけど

みんなは分かってくれたみたいだ。




走りだしたところである事を思い出し、私は振り返った。


「遊人!アリガト!だけどゴメンね!」



スキって言ってくれてアリガト。

慰めてくれてアリガト。



だけどゴメン。


私がカノジョになりたいのはただ一人なんだ。





「言っただろ?俺は元気な乃乃がスキだって!だから元気になってきて!」


「ん!ガンバル!!」







眩しいくらいの笑顔にそう宣言して、私は駆けだした。