放課後、
廊下を歩いていた私はふと窓の外へ目を向けて足を止めた。
校門のトコロに律発見~♪
恋する乙女は大好きな彼を発見するセンサー高性能なのだっ!
遠いけどっ・・・幸せ~。
そんなことを思いながら窓にへばりついた私は、思わず持っていた鞄を落とした。
校門の影から出てきたのは、フィアンセさん。
ドクンドクンと心臓が嫌な音を立てる。
二人は暫く何か話した後、仲良く連れだって歩き去った。
嫌だ、律、行かないでっ!!
今すぐ追っかけて行って律にしがみ付いて、二人の仲を邪魔してやりたい。
やっぱり私、律の一番大好きなカノジョじゃなきゃ嫌だ。
律にフィアンセさんがいるのを知っていて、何食わぬ顔でカノジョなんて続けてらんないよ。
だけど、
あんなカワイイ子から略奪とか、絶対無理だぁ~。
そしたら、選択肢は後一つしかなくて・・・
でも、別れるなんて絶対ヤダっっ!!
私・・・・
どーすればイイのっ?


