どーしよ・・・
なんか泣きそうだぁ。
涙をこらえようとぎゅっと奥歯を噛み締めた時、私の前に背中が割り込んできた。
メグちゃん。
「今度乃乃になんかあったら別れさすって言っといたわよ。クソ王子。さっさと帰りなさいよ。」
「どいてくれないかな?君と話に来たワケじゃないんだけど。」
「乃乃にはもう少し時間が欲しいの。そんくらい一応といえども彼氏なら待ってやんなって言ってンのよ。」
押し黙った律は暫くして小さく溜息を吐いた。
「分かった。」
それだけ言って律が去っていく。
その後ろ姿を跳ねて追いかけたい。
けど、
やっぱりそんな元気でない・・・。
「・・・どーしたらいいんだろ。」


