春ってすごい眠くなる、私宮下玲
今日も屋上で昼寝中、暖かいよけいに眠くなる
私は意識を手放した
パシャ、う~ん何か音がしたようなでもまあいいか
うん?音?屋上には私しかいないはず何で音がするの?
イヤな予感がしたため私は目を覚ました
「おはよう玲ちゃん」
私の予感は的中した
「誰?」
「俺の事知らないんだ」
すると私の前にいる人は考えだした
この人誰だろう見たことないなぁ
私の前にいる人は顔が小さくパーツもし
~っかりしていて
背が高く髪はアッシュの色がよく似合っていた
「そうだ玲ちゃんしばらく俺の彼女やってよ?」
何言ってのこの人いきなりやってて言われても
無理でしょ!
「無理です!」
「断ったらこの写真みんなにバラすよ」
えっ~それ私が寝てる時の写真じゃん
うわ最悪撮られてたんだじゃああの音は
写真を撮った音かキャー恥ずかしい
「彼女役やってくれるよね?」
はあーやんないとばらされちゃうからなぁ
「わかりましたやります。でも何で彼女役が必要なんですか?」
本当何で?それに何で私ならかなあ?
「そばにいる女がウザいから」
あー、私はその人たちから追い払う犬ですか?
それにモテるんですね~
「玲ちゃん敬語使わなくていいから同じ学年出しさ」
と言われても私あなたの名前知らないんだけど
「あのさ私あなたの名前知らないんだけど」
「本当に俺の事何にも知らないんだなますます気にいった
俺は綾瀬奏斗玲ちゃんと同じ二年だよ」
綾瀬奏斗初めて聞いた私はあまり男に興味がない同じくらすの
男子でさえ全員覚えてないのに他のクラスの人なんて知るはずがない
これからやっていけるかなぁ~、あっそう言えば
私まで自己紹介してないのに何で私の名前知っているんだろう?
まあいいや細かい事は気にしない事にしよう
「えっと奏斗?って呼んでいいのかなぁ?」 
「うんもちろんてかそう呼んでもらわないと困るそれと俺もこれから玲って
呼ぶから」
それは別に良いけど、その後私は彼女役の掟みたいなのを作った

1、下の名前で呼ぶ事

2、なるべく一緒にいる事  

3、キスまではOK

最後のは余分な気がするけどまあいいか
「じゃあ放課後迎えに来るから」
「分かった」
こうして私はわかれた
彼と付き合い始めたことで私の日常がここまで大きく変化するなんて
今の私には想像がつかなかった