からだのちからが抜けるようだった。 一番聞きたくなかった言葉。 妹? 妹っていったの? あたし、うれしくないよ? あたし、大学生になってもっと大人になった寛貴にお似合いになれるように、背伸びした服に、背伸びした言動を心がけるように努力してたよ。 それでも寛貴は、あたしを妹っていうの? 寛貴の妹になんかなりたくないよ。 彼女なんだよ?