桐原が走っているのを見つけたから思わず

五「桐原っ」

叫んでしまった
でも桐原は全然見向きもしなかった

(聞こえなかったのか…?)

俺はその後、桐原を見失ってしまって探した

ようやく桐原を見つけた

(いた!)

桐原を呼ぼうとした時

桐原は一人ではなかった

俺が見た光景は衝撃だったかもしれない

(何でだよ…桐原何で…)