私は目をつぶった

(あれっ痛くない…ってか先生??)

先生は私を抱えてくれた

荒「危なー!!」

美「あっ!すいません///」

荒「桐原さん大丈夫?」


―――――ガチャ―――――

私は音がするほうに目を向けた
美「五十部先生!」

五「あぁ」

五十部先生は私と荒居先生を交互に見た

私はパッと荒居先生から離れた
五「桐原、何でこんなとこいるんだ?」

美「あっそっそれは……」

荒「五十部先生、ちょっと桐原捻挫しちゃって動けないんですよ」

五「捻挫?お前大丈夫なのか?」

美「大丈夫です。ちょっと痛むんですけど…」

五「そうか………じゃあ今日の部活来れないんじゃないのか?」

美「いや行きます!」

荒「桐原、ここで座ってたら?あんま動かないほうがいいよ」
私は二人の先生に言われて正直迷った

美「新居先生ありがとうございます!でも剣道部、大会前だし私も頑張らなくちゃいけないし」

私は先生に笑顔で言った