まずは、若葉館に住んでいる彼らの簡単な紹介をしましょう。


101号室 松永 湊
クラスは1-5。


短く切った黒髪に、綺麗な茶色の瞳。
現在バスケ部に所属しています。

明るくて、ムードメーカーな存在。
クラスの人気者だが、モテないと聞きます。

友達は沢山いるので、中には湊に好意を寄せている方もいるのではないでしょうか。

彼女とは、中学の卒業式の時に別れたそうですね。



102号室 綾瀬 燐
クラスは2-2。

ハーフで、肩ほどの長さの金髪に青い瞳。
髪は後ろでくくってます。

女の子大好きの遊び人で、しょっちゅう彼女を変えたりしています…。

おかげで、いつももめ事が起こると、直樹が嘆いていましたよ。


私も注意はしているんですが……。



103号室 山本 直樹
クラスは2-4。

地毛の茶髪に焦げ茶色の瞳。
背が高く、若葉館やクラスで一番の長身。

若葉館のリーダー的存在で、高校でも生徒会長を務めています。

兄のような存在で、若葉館の1年メンバーを可愛がっていて、たまに本物のお兄さんに見える時がありますね。

燐とは、小学校からの腐れ縁で、結構仲がいいと聞きます。



104号室 藤崎 龍斗
クラスは1-6。

漆黒の髪と瞳に、泣きボクロが特徴的。

常に冷静沈着で、しかも頭がよく学年トップをキープ。
しかしすかした態度は見せないため、反感は少ない。

女が苦手で、必要がない時以外は近づかないらしいですね。