変身願望~恋する瞳~

2人を見送って、

私たちは、ベンチに座った。


「・・・ありがとう」


「この前は、泣いて凄かったからな」

クスッと笑う瞬。


「美咲には。秘密にしておいてね?」

「何で?」

「弱みを握ると、

美咲って、小悪魔になるから」

苦笑いする私。



「わかったよ」

笑いながら、私の頭を撫でた瞬。