「月曜日・・・」

ボソッと呟くと、


「月曜日がどうしたの?」

ひょこっと顔を出した美咲。


「ワッ!!・・・

脅かさないでよ」

「脅かしてないよ・・・

で、月曜がどうしたの?」


「ン?・・・別に」


私は何でもないと、首を振った。


・・・・

メッチャ怪しんでる美咲。

「ホントに何でもないから」

「そう言う時の桃香は、信用できないからな?」


苦笑いする私。


「・・・別にいいけど」

・・・ゴメンね。

心の中で、謝った。