食器をシンクに片付けながら、駿に小さく謝る。と、 「それだけ、梨乃に美味しいって思ってもらえたんだから、気にしてないよ」 と言って頭を撫でられた。 ん…………? 撫でられ……………? 次の瞬間、頭の中で不鮮明な記憶が再現される。