「一年前まで私と一緒に暮らしてた駿も好きだけど、


一週間私と暮らしてた駿も、改めて好きになったの。


その『好き』って気持ちは、


駿がロリコンだろうが、実は不審者だろうが、吸血鬼だろうが、


関係ないぐらい、で…っ!!」


徐々に気持ちが溢れ出し、


涙で声が出なくなりそうになる。


………でも、伝えなきゃ。


私は息を吸うと、


「何より今、私がっ!!


駿とまた会えた事を喜んでるのにっ!!


怖がってる訳が……無いでしょうがぁぁぁあああっ!!」