「ふわぁあっ!!」


思わず反応する私に、



「梨乃、お願い。

2日間、

ずっと一緒にいたい」


……にっこりと微笑みかけたその笑顔が、


―――あまりにも綺麗で。


「―――っ!!」


私は耳まで真っ赤になりながら、頷くしかなかった。