雪の降る寒空の下、

私はあなたに最期の言葉を言い放った。



「愛してるよ、*****」



涙で声がかすれた。


何でこうなってしまったのかは
自分にも分からない。


何を言ったか、細かく覚えていないけれど、

降っていた雪と、



同じくらい冷たい事を言った。