「なんだ?お前らふたりして…隠しゴトか??」



「悪い隠しゴトじゃあないわよ…」



「なに?」


珠希は黙って、リビングのテーブルの上に置いた紙を見せる。



エコー写真のコピー。



「二人目…出来たみたい…」



俺たちにまた、幸福の種が舞い降りたーーー・・・




    END