「俺、今日…会社を辞めさせられた。お前も知っていたよな。俺の枕営業の噂…」 「うん」 「あれは事実だ…それが社長にバレて…俺は辞めさせられた」 珠希の瞳が虚ろに俺を見ていた。 「俺はお前の厄病神にしかならない!離婚してくれ!!」 「郁…弥!!?」