郁弥は何食わぬ顔で部屋に戻ってきた。
「・・・これ、土産」
浮気を完全に隠す為の工作に土産まで用意するなんて許せない!!
「郁弥っ!!」
「なんだよ!?いきなり大声出すなよ!!」
「…今日…事務所に…國貞社長が来たんだけど…」
「そっか・・・なら知ってるのか…」
郁弥は私に渡した土産を取り返して、ゴミ箱にポイッと投げた。
「ち、ちょっと!!?」
「怒ってんだろ?」
「それは…」
「・・・これ、土産」
浮気を完全に隠す為の工作に土産まで用意するなんて許せない!!
「郁弥っ!!」
「なんだよ!?いきなり大声出すなよ!!」
「…今日…事務所に…國貞社長が来たんだけど…」
「そっか・・・なら知ってるのか…」
郁弥は私に渡した土産を取り返して、ゴミ箱にポイッと投げた。
「ち、ちょっと!!?」
「怒ってんだろ?」
「それは…」