SWEET&BITTER LOVE~シークレット・シェアリング《続編》~

「じゃあー頼んだぞ。佐久間」



「待て!!」



オーダーもせずに、越塚は席を立ち、俺に国貞社長を任せて、退散。


越塚の説明はオブラートに包まれていたが…ヤツの頼みたいコトはわかった。
自分の代わりに国貞社長と昔のように、身体で取引しろと・・・



越塚の座っていた席に国貞社長が座る。



「結婚して会うのは初めてね…郁弥」



耳障りで、媚びた甲高い声。



「そうだなー」


俺は素っ気なく返す。



俺が異動した今は、国貞社長とは全くの無関係。