なんだか周囲が騒がしく感じて目を覚ました場所は、病院の処置室だった。
手足の先の痺れは薄れたものの体が酷く重怠くて動けない状態の俺は、上手く開かないまぶたでまわりを見渡してみる。
するとそれに気付いた近くの医者に過換気症候群だろうと告げられて、間もなく別室に移された。
ちょうどそこで点滴を受け始めると、看護師と入れ代わるようにカーテンのすき間から桜井さんが入ってきた。
「圭介くん、大丈夫?」
まだぼうっとする頭を動かして安心した表情の桜井さんに顔を向ける。
「……あの、俺どうなったんですか?」
指導員室にいた自分が、なぜ今白いベットの上に寝ているのかがどうしてもわからない。
「多分葵くんのことがショックで具合が悪くなったんだと思うわ。看護師さんがその点滴に気持ちが落ち着く薬が入ってるって。終わったら帰っていいそうよ」
そしてあれから俺もまた葵さんと同じく救急車で搬送されたことを聞かされた。
手足の先の痺れは薄れたものの体が酷く重怠くて動けない状態の俺は、上手く開かないまぶたでまわりを見渡してみる。
するとそれに気付いた近くの医者に過換気症候群だろうと告げられて、間もなく別室に移された。
ちょうどそこで点滴を受け始めると、看護師と入れ代わるようにカーテンのすき間から桜井さんが入ってきた。
「圭介くん、大丈夫?」
まだぼうっとする頭を動かして安心した表情の桜井さんに顔を向ける。
「……あの、俺どうなったんですか?」
指導員室にいた自分が、なぜ今白いベットの上に寝ているのかがどうしてもわからない。
「多分葵くんのことがショックで具合が悪くなったんだと思うわ。看護師さんがその点滴に気持ちが落ち着く薬が入ってるって。終わったら帰っていいそうよ」
そしてあれから俺もまた葵さんと同じく救急車で搬送されたことを聞かされた。


