満月
「ありがとう…。
だいぶ落ち着いた!!」
あたしは笑って言った。
有美はいつも優しく包んでくれる。
我慢ばっかする満月をいつも
崩してくれる。
有美の前では無理しなくていい、
そんな風に言っているような
優しい瞳にいつも助けられる。
有美
「泣きたいなら泣けばいい。
満月の泣き場を有美が作る。」
そんな優しい言葉をささやく
有美にあたしの涙腺がまたもや緩む。
満月
「有美のばかぁぁ。」
有美
「えっ、えっ、なんで?」
あたふたしながら問う有美に
あたしは「大好き」と言い有美は
「何急に?!」っと驚いていた。
普段お互い素直ぢゃないから
たまには素直にならなきゃね!!
有美を本当に大切に思ってる。
あたしは有美が大好きだよ!!

