満月
「なんかこうして翼に抱きつける
とか夢見てるみたい…。」




「なんでそう思うんだ?」




だって…………


翼と別れてからどれだけ
翼の体温を求めたか…

どれだけ翼に抱き締めて
ほしかったか………



切なすぎて泣きまくったよ。




満月
「ずっと翼に抱き締めて欲しかったから♪」




あたしはニコッと笑った。



そしたら翼はニコッと返してきて……



「ぢゃあ……………ぎゅっ」



ふいに翼があたしを抱き締めた。




満月
「////////………落ちつくね。」



あたしは目を閉じ、幸せに浸っていた。





そしたらタイミング良く
翼ママと杏ちゃんが家から出てきた。