ギターと歌とうちとあんたと。

………。

沈黙。


『え?嫌?!』

光輝はちょっと焦りながら問う


「え!ちゃうよ!ちゃうちゃう!」

『じゃあなんかゆうてや(笑)』

「え…だってなんか……嘘みたいやん…」

すると光輝はいきなりうちのほっぺたをつねった。


「いたた!痛い!」

『嘘じゃないやろ?』

そうやけど…。まさか…やん。

「光輝、これほんまにええの?」

『当たり前やん』

「光輝ほんまにありがとー!想像以上でほんまにびっくりした。」

『それは良かった良かった。きい、ギターほしいってゆうてたし、このギターきいに似合うなーって思って。』

光輝がくれたギターはピンクと白の色合いで、黄色のラインが入ってる。
しかも、全体的に横筋が入ってて
なんかもう…。めちゃくちゃ可愛い。


「ありがとう!うち、ギター頑張る!」

『そっか。良かった。きい、ギター弾いてみ?』

「どーやんの?」


光輝はうちの後ろにきて、覆い被さるような状態になった。

(近っ…!)


『ここがフレット。で、下から順に一弦二弦…って感じ。』

「うんうん。」

『それでこの形がGな。』

光輝はうちの手に自分の手を重ねて一つ一つ、丁寧に教えてくれる。


その後も光輝はずっとギターを教えてくれた。


意外に難しい。
指も痛くなってくるし…。