「うん、あ、食べ終わった?洗い物してくるね~」 花純は笑顔で俺の食器を持ってキッチンに向かった。 そして、俺のを運んでから、自分の食器を持っていくのにルンルンでこっちに戻ってきたとき。 花純がいきなり、「あっ!」 と言った。 視線を上げると、花純がぐらついてる。 そして、足元では左足が絨毯にとらわれてた。 …止めなきゃ。