「っ、わかったよ…もう」 よっしゃ、勝った。 花純と向かい合わせになったとこで、手を合わせていただきますする。 まずはグラタンを一口。 「うまっ!」 本当においしい…。 「よかったぁ」 「これ、レトルトとかじゃないの?」 「蓮君って失礼だね。違うよ!」 「ほんとに?」 「もう答えたくない!」 「ははっ」 頬をふくらましながらそっぽを向いた花純は… どう見ても小学生にしか見えなくて、かわいすぎ。