「なぁ、花純。さっき、なんであんなに走ってたの?」 「ん?…あぁっ!!」 花純は首をかしげてから間を開けると、いきなりリビングに飛びついた。 「んぁ?」 花純はそのまま、リモコンを手にとってテレビをつけて… そこには、俺が映ってた。