そんな花純に笑かされながら、花純の部屋に入った。 一気に、花の香りに包まれて… 木の茶色と白でまとめられた部屋だった。 「きっれ…」 「昨日掃除しててよかった…」 「ん?なんか言ったか?」 「へっ!ううん!あ、今から作るからそこに座っといて~」 いや、本当は聞こえてた。 反応が見たかったんだよな…。