「あ、いやだったかな…?ごめんね…」
「なんでそうなるんだよ。行かせてもらうよ」
「でもほら、芸能人だし…」
「そんなこと関係ないよ。行かせて!」
「本当に?」
「おう」
「じゃあ…汚いけど。今も助けてもらったし、この間も許してくれたし、ご飯でも作ろうかなって思って」
「え?花純って料理作れんの?!」
「うん、一応一人暮らしなんだぁ」
こんなに幼い子が…?
やっば。
めっちゃ守りたくなるな。
しかも料理作れるとか、
こんなに幼いのに!
いろいろ花純のこと知れて、
家に行けて、
会えて、
笑顔見せてくれて、
今日最高の日かも。
にやけ、止まんない!

