そのあと、紅愛は何も言わずにこの部屋を去った。
「....はぁぁぁ...」
花純は脱力したように床にへなへなと座り込んだ。
「ははっ、お疲れ様」
「もう、本当に緊張したぁ..」
「めっちゃかっこよかったぞ」
「本当?ならよかった!」
「でもあの週刊誌なんで、知ってたんだ?」
それだけが引っかかってた。
「あれ...
実は、蓮君が交際発表してるときに岡さんが渡してくれたの。
最初はよくわからなかったんだけど、中を見てると紅愛ちゃんと凌也君のがのってて...
で、紅愛ちゃんが来るってなって...」
この話からすると...
岡、仕組んでんのか?

