「バーカ、泣いてやんの」 蓮君が会場から戻ってきた。 本当に今、会見を開いてたあの蓮君? 頭をこつんと叩かれる。 「しっ仕方ないでしょぉっ。あんなこと言うんだもん...ぐすっ... しかも、花純って言いそうになってたしぃ~」 「あの方って言うのにどれだけ苦労したか」 「ふふっ。でも...お疲れ様。 めっちゃかっこよかった///」 「そういうことは後で言って//」 「なんだそれ!」 照れてる蓮君が可愛すぎて、あたしは思わず微笑んだ。