「何か俺に話せるか?」
笑ってた蓮君はいきなり真剣な顔になった。
そんな蓮君がカッコ良くて、抱きつく。
「言わないと…迷惑?」
迷惑だったら言わなきゃ。
蓮君を見上げて言う。
「ん、迷惑。花純が言ってくれないと、俺心配しすぎて死ぬ。
それから、その顔やめて…。我慢できない」
「死んだらダメ!
って、顔?」
顔…
あたし何もしてないよ。
「天然」
「天然じゃない。養殖でもないけど」
「はぁ?…ハハハッ!」
「はぁ…」
「俺がため息したいわ!ハハッ、お腹痛っ」
「もう!」
あたしはからかわれた気分になって、
頬を膨らます。

