あたしが今一番聞きたい声。 それが階段の上から聞こえてきた。 蓮君…? そう思ったのと同時に階段を下りてきたのは、本人だった。 紺色のパーカーを着て、マスクをつけて。 ただ、サングラスだけはなかった。 ってことは… さっきの怖いの、蓮君? 「っはぁはぁ…はぁ…」 苦しい…。