とにかく、今から同棲の話を? 怒られるんだろうな。 そんな覚悟をしながら、社長さんと目を合わせた。 「三浦君」 「はい」 「三浦君は同棲がしたいんだね?」 「…はい」 ここで、否定しても変わらないから正直に言った。 すると、社長さんはにっこりと口角を上げた。 …え? 「同棲、許そう」